サラリーマン癖が体に染みてるな~
サラリーマンは20歳からですから、30年やってきたのですが、自分の発想がサラリーマン的思考がしっかりと骨の髄まで身に染みてることをこのようにフリーになってから痛感します。
フリーランスでがんばっている方のブログやSNSをよく見るようになって、綺麗に言えば根っからの組織人だと感じます。自立した考え方をしていても肝心なことになると依存思考です。だってなかなか決められないからです。
会社にいるときはバンバン決めていました。それが何で今はできないのかと冷静に考えてみるとやはり、組織の方向性や全体最適を考えた判断をしていたからです。
面白いもので、この当時は何でみんな決められないんだよ?って思っていました。
失敗してもいいから決めてみてとアドバイスしたりしていました。今考えると笑えます。(僕に指導されたみんな、本当にごめんない)
そう結局は組織の方向性に依存していただけだったのです。
だから今、フリーになって決められないで悩んでいるのです。
自分で決められるようになったのだから、自分で決めてやればいいんですよね。
でも、悩むんです。これでいいのか?、本当に正しいのか?ってです。
結局は腹落ちしてないからとか、もっとよい方法があるのではと余計なことを考えてしまうんです。そして、時間が過ぎていきます。
こんな自分が嫌で、久しぶりに本屋さんへ、そして出会ったのが堀江貴文さんの「本音で生きる」でした。
今は僕の生きるための教科書になりはじめています。
まずは言い訳をやめて行動することから、開始します。
本の中にもありますが、サラリーマン時代の僕は本当に小利口でした。
いい人で人に嫌われないように一生懸命でした。
人間関係にも自分の生活や家族にもバランスばかりとっていました。
それが、良いことと思っていましたが、違うんですね、本当は自分が弱いから自分を守り、自分のプライドを守ってただけなんです。
だから、行動して失敗することにもチャレンジしていきます。
若い頃に初めて、ナンパをしてみたときに断られ、本当に落ち込みました。家に帰ってまで落ち込んでいました。(アホです)
そこから学んだのは、落ち込んでも仕方ないし、断られるのが当然のことをしているのに自分はなぜいちいち落ち込んでいるんだと気づきました。
考え方の切り替え方をこの行動から教わりました。
この頃の方が行動して失敗することにもチャレンジできていたので自分にもできるはずです。もう一度、新人としてチャレンジし続けていきたいと思います。