もっと肩肘張らずに笑って普通でいませんか?
私は子供の頃からよくニコニコしていると可愛がられました。
自分がニコニコしていると周りの人も優しいし自分も安心するから自然に笑顔が出ていました。
だから、大人になっても心から明るく笑うことができる人が大好きです。
そして、そんな人達と一緒に仕事をしていたいです。
こんな社会不適応な自分でもこのような人達のためならがんばろうと素直に思えます。
一緒にいると自分も安らぐし、相手も楽しくいてくれるのが嬉しいのです。
このようなことは子供は素のままにできますが、大人でこのようなことを素に出来る人はあまりいません。子供の頃はできていたのにできなくなるのが残念です。
いろいろな邪念というか立場というか、そのような余計なものがあるからなのでしょうね。でも誰もが本当に安心するのはこのような「心からの笑顔」や「心からの笑い」だと思うのです。
相手の心の中が「笑い・笑顔」から見えて安心できるからなのです。
「自分のような弱い人間が甘い環境を求めてるだけ!」と言われるかもしれませんが、これが何をするにも人と人が集まれば一番大事なことだと思います。
それなのに、社会では素直に笑えない大人が多いこと多いこと、本当に残念です。
◎器の大きそうな笑い方を意識して本当には笑っていない人
◎素直に笑う人をレベルが低いと思って評論や批判する人
◎人を常に疑ってばかり見て距離を置く人
◎笑うと負けとか相手に弱みを見せることだと思っている人
このような素直じゃない人達を見て本当は嫌な思いをしている人達がいっぱいいるのだと思うのです。
このような人達は共通していることがあります。
それは、人の上の立場に立っている人です。
そして、
▼自分が全て正しいと頑なでいる
▼他人には左右されないと突っ張っている
▼目の前の人よりも上の立場にいたい
▼自分の周囲の人をバカにしている
人の上の立場になるとこのような考えをはじめるから厄介なのではないかと思うのです。
このような偉い人の前で無邪気に笑ったり、笑顔を見せると大抵痛い目に合います。徹底して甘いだなんだと批判されたりします。
また、このような人達を少しでも笑わせてしまうと自分を笑いでも超えられることを嫌うので、その後にまたまた批判されたりします。
まるで子供のイジメのように自分が優位になった途端に下位の人を支配できるとでも勘違いしてしまうのでしょう。私なんかが言うのもなんですが、人の上に立っているのに「未熟な人」だと感じます。
人の上に立ってから、人は本質が見えてくるのかもしれませんが、これがほとんどの会社で行われ、今の社会をややこしくしているように思います。
このようなことが人間界なのでしょうね。
正直に言わせていただくと「その程度のプライド、その程度の人格、その程度の優越感の何がそんなにいいのですか?」と言いたくなります。
「面倒くさいから、普通でいませんか?」と伝えたいです。
もっと素直に生きれる世界を人の上に立った人が作ってくれれば私のような社会不適応な人間も社会に入っていきやすいように思うのです。
だから、こんな余計なことを考えながら、落とし穴にハマったり、たまたまよけられたりしながら進んでいくしかなかったのです。
もっと人の上になった人が自分の価値観や自分の小さな世界の裸の王様になろうとせず、あらゆる人を受け入れることをしていけば私のような社会不適応な人間ももっと自然に笑顔で過ごせる社会になるのではないかと思うのです。
もっと肩肘を張らずに人の上下とか余計なプライドを持ち過ぎず、シンプルに笑っていられる環境をつくりましょうよ!と思うのです。