弱いの知ってるけど

弱い自分と向き合い勇気を出させて30年サラリーマンを頑張ってきました。転職5回、仕事や転職の失敗談や理不尽・達成感・乗り越えた経験を紹介させてもらってます。 少しでも力になれたら、嬉しいです

第1回「自分の性格」/社会不適応の自分が適応してきたこと

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本来は社会不適応な性格の自分についてカミングアウトします。

あらためて自分の心の中をカミングアウトして、その上で社会に適応できそうもない根性の自分がどのようにして適応していったのかをあらためて伝えようと思うのです。

「こんなどうしようもない奴でもどうにかなるんだ!」と伝えたいのです。

その第1回目は、自分の性格のカミングアウトからさせていただきます。

 

最近、自分のこれまでの仕事人生を振り返ってみると感じてくることがあるのです。

「偽りの自分で仕事をし続けてきのかな?」等と思うのです。

私が社会に見せてる「一人前の社会人の振りをする姿」は本当の自分ではなく、社会人になって見せるために作ってきた自分の姿なのでは?と思います。

そうはいってもコツコツと作ってきた仮面を一般的に「社会人」と呼ぶのでしょうか。

 

そして、その一人前の社会人という姿をしている自分に対し

「よくここまでがんばってこれたな~」

「お前はその自分をカッコいい等とくだらないこと思ってないか?」

「その姿はお前の本当の姿なのか?」

等と思うことがあります。

 

正直に自分というものをお話しすると私は生まれながらのいわゆる『気にしい』な性格で、子供の頃から親から『神経質』と言われてきました。

その上、必要以上に人の目を気にする『自意識過剰』でもあり『人見知り』でもあります。

当然、このような性格ですから本来は消極的でもあり、自信もほとんどないのです。

中学では、「なんで日本人なのに英語を勉強する必要があるのか?」ということがずっと心に引っ掛かって、英語は中学で完全に落ちこぼれました。

そのような、変はこだわりとネガティブな性格が猫背の背中から滲み出ている上に嘘の下手な人間だと思うのです。

 

なんか久しぶりに自分の本質を正直に書いていて、卑下し過ぎてることはありませんが、何か心地よく感じてきました。

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久しぶりの素直な気持ちは心地いい~!

素直な気持ちって心地良いですね...

 

まあ、本質はそのような人間なのですが、唯一、自分を褒められる部分というのは、根っからの「真面目な人間」というところですかね。

小学校の頃に仲良くしていた友達とずっと一緒に遊んでいたくて、友達がやっていた剣道を志もないのにはじめました。

練習は平日の夜で日曜日も試合があるので小学生なのに結構ハードに過ごしてました。

やりたくもない剣道だったのですが真面目だったので、練習はきちんとがんばっていて、先生に痛いところを竹刀で叩かれても向かっていってました。

心の中では「大人でうまいはずなのになんで防具以外のところを打つんだよ!こいつわざとか!」と思って腹立てながらも「自分は絶対に防具以外のところは間違っても打たない!」と思ってやっていました。

先生はわざとやっていたらしいのですが、少しはがんばることを教わりました。

 

体育の授業でもルールをしっかり守って、ずるいことをするクラスメイトが本当に嫌いでした。

このようなことも含めて考えると恐らく面倒くさい人間で友達にはなりたくないタイプではないかと思います。

そして、友達がいなさそうですが気がつくと本当にいないのです。

 まあ、それが自分の評価なんだろうと思い、あらためてこれから友達を増やそうとは思いませんがそれでいいと思っています。 

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人を笑わせるのが好きで、お笑いやものまね番組をネタにしてました。

それから、ポジティブというかプラス面としては人を笑わせるのが小学校の頃から大好きでした。

子供の頃はテレビは人を笑わせるネタを拾う目的で見ていました。だから、よく芸能人のものまねやお笑いの真似をして、学校で友達の牛乳を噴き出させていました。

50歳を過ぎても今だに同じ視点でテレビを見ています。

そして、心の中のネタ帳に「これ使えるな?」「この若い子の言い回し今度やってみよう!」と思ったり、ものまね番組では「自分にもカラオケでできるかも?」とまたネタ帳に記録するのです。

最近は年齢のせいで記憶量が減ってきたのでスマホにメモしたりしています。

 

平和好きで心許せる人と笑い合っている時間が本当に好きです。

超平和主義者なんだと心から思います。

 

それでも、やってきたこれまでの仕事は決して平和ではありませんでした。

通販の現場だったのでクレーム対応では「すぐに来い!」と言われ謝罪訪問したら「いわゆる反社」と言われるような人達にも遭遇して、大変な思いも経験してきました。

先日書いたブログでは顧客を会社の目の前で警察に逮捕してもらうようなこともありました。

決して、私のような人間が選択するべき職業ではないにも関わらず、その道に進んでしまい、自分のキャリアにまでなってしまいました。

このようなことからは真っ先に逃げてしまいたい性格なのになぜか導かれるようにこのような体験もしてきました。

 

ネガティブで「オタク」のような自分がどのようにして社会に適応していったのかを第2回目から伝えていきたいと思います。