弱いの知ってるけど

弱い自分と向き合い勇気を出させて30年サラリーマンを頑張ってきました。転職5回、仕事や転職の失敗談や理不尽・達成感・乗り越えた経験を紹介させてもらってます。 少しでも力になれたら、嬉しいです

日曜日の午後から憂鬱になるのは自分でそのようにしてるから

こんにちはGambaサトーです。

日曜日の午後や夕方から憂鬱に感じて、明日から仕事や学校があることをなげいたりすることを「サザエさん症候群」と呼ぶのはみなさんご存知だと思います。

そのため、夕方のサザエさんは見ないという人もいるようです。

私も何年もそうでした。私はサザエさんの放送時間よりも前の日曜日の昼ごはんを食べた後の午後からです。

本当に嫌で嫌で気持ちも一気に暗くなっていました。

私の「サザエさん症候群」はサラリーマン生活を続けていく中で、考え方を変えたり、責任ある仕事をすることでなくなっていきました。

 

私の中の「サザエさん症候群」の原因は

  • 月曜日からに備えるために日曜日は体を休ませることにしていた
  • 一人暮らしなので日曜日は一人でいることが多く、結果的に悩みや仕事の課題を思い出してしまっていた
  • 彼女との楽しかった土曜日のデートとのギャップで土曜日にもどりたがっていた
  • 掃除や洗濯・食料品の買い物などの月曜日への備えに時間を割いていた
  • 仕事が憂鬱なものと考えて我慢していたこと

このようなことです。

自分で言うのもおかしいですが、私は月曜日に対してまじめすぎたのだと思います。 

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大きな原因は2点だけです。

1点目は

『日曜日というせっかくの休日の時間の使い方を月曜日に向けての準備だけの時間にすることで仕事は翌日にも関わらず、すでに仕事の悩みや課題だけを思い出し、勝手に憂鬱になっていること』です。

私は毎週日曜日は予定をいれないようにしていたのですが、どうしても予定が入ることはありますよね。特に友人の結婚式などは日曜日や祝日になることがあります。そのようなときにも土曜日にしてくれたらいいのに...などと思っていたのですが、親しければ2次会、3次会となり深夜まで参加してしまい、翌日は仕事というハードスケジュールになります。このようなときは月曜日に向けての準備ができないので、そのしわ寄せが月曜日からの平日にきます。少し大変ですがどうにでもなります。もし大好きな彼女や彼との時間が日曜日しかないのであれば、朝から夜まで時間を使い切りますよね。私は遠距離恋愛の時の日曜日はこのように過ごしていました。月曜日は半分余韻に浸って通勤していたこともあります。

結局は仕事は日曜日の午後に考える時間があってもなくてもほとんど変わりません。日曜日の午後はただただ自分が憂鬱になるための長時間を作っていただけでした。

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結論としては、日曜日に予定を入れて充実させることや一人ででも趣味に没頭するとか、仕事に関わることがしたいのなら、仕事のスキルを上げるための勉強をするとかで「直接的な仕事に関する思考はしない」と自分に言い聞かせるようにするだけで良いと思います。

まずは自分で予定を入れて忙しい休日にしてみてください。家事や準備は平日にどうにでもできます。本当に充実した休日を目指した方が楽しい人生になります。

 

原因の2点目は

『やらされ仕事になっているためです。月曜日からあの仕事をやらされると考えたら、それは誰もが憂鬱です。やらなければいけない仕事と考えても所詮やらされているので憂鬱さは変わらないと思います。』

仕事に対する捉え方が重要なのですが、責任ある立場にはすぐになれなくても自分の仕事を責任あるものに自分の中で変えることで、その仕事の考え方が変わります。自分が担当している仕事はどれだけの人が関わり、どれだけ人の想い・労力・苦労が集中しているかと考えを広めて想像してみてください。一人でやっていたり、全体の中の一部の部品のような仕事でもそれがなければ何かしら問題が起きるはずです。すぐに起きなくてもいずれ起きるはずです。そのように考えると憂鬱に思うよりも責任を果たすため、責任を持って月曜日から挑もうという前向きな気持ちに変わるのではないでしょうか。

また、自分を自分の上司の立場に考え、自分を客観的に見てみてください。するとその自分の担当業務を成功させるためには、成長させるためには、何が必要かと考えられると思います。自分を成長させるために自分に何が必要か考えることは、憂鬱な悩みとは質の違う前向きな悩みで気持ちも違ってくるはずです。

結論としては仕事の捉え方に責任を加えて、上司としての立場で考えて自分を客観視してみることで同じ悩みや憂鬱でも前向きな悩みに変えることができます。 

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このように日曜日を忙しく行動すること仕事をワンランク上に考え方を変えることで日曜日の午後は憂鬱ではなく、月曜の通勤時間から挑めばよいとも思えてきますのでおすすめです。 

そうは言っても私も仕事の悩みはあります。その悩みを考えることに集中する時間は通勤時間からと切り替えるように癖付けしていました。短時間だけ考えて一定の結論は必ず出すことを自分に課していました。

朝礼で話すことも通勤時間に考えていました。朝礼の10分程度の話しであれば、通勤時間の10分で考えることができるはずと自分に課して短時間で考えることにしていました。

人間は3分悩んでも3日悩んでも結論はほとんど変わらないらしいです。だから、長時間悩むのは無駄らしいです。

 

このように行動を変えてみてはいかがでしょうか。

★普段から考え悩む時間は〇分以内に結論を出すと自分に課して、一定の結論を出す。

★休日の大事な時間は午後や夜でも予定を入れて充実させる

仕事はやらされる仕事から挑む仕事へ変え、自ら責任ある仕事と考える

 

このように変えるだけで、憂鬱は少なくなります。すぐに切り替えられるものではないかもしれませんが、この考えを心がけて自分を慣れさせてしまえば、

プライベートも充実し、仕事も充実し、月曜日の憂鬱もなくなって清々しい日々になります。

それでも憂鬱が続くのであれば、仕事は世の中にいくらでもあります。執着する必要はありません。

そして、サザエさんも気持ちよく見て、ぜひ日曜の夕方を笑いに変えてください。