弱いの知ってるけど

弱い自分と向き合い勇気を出させて30年サラリーマンを頑張ってきました。転職5回、仕事や転職の失敗談や理不尽・達成感・乗り越えた経験を紹介させてもらってます。 少しでも力になれたら、嬉しいです

「退職を告げる準備」と「転職先の注意すべきこと」

転職が決まり、会社を退職することになったときにいろいろ考え、退職を告げることに尻込みをしてしまう気持ちが出ると思います。

お世話になった先輩・後輩や上司、経営者などへの思いもあります。私も辛くて眠れなかったこともありました。しかし、このような人生の選択のタイミングは自分を優先するべきなのです。この会社の人達があなたの一生を死ぬまで面倒みてくれるわけではありません。

会社への思いが強ければ、本当に好きだった恋愛相手の人と別れるような思いにもなります。それでも踏み切ることが後の自分に後悔させない人生につながるので、この時ばかりは自分に勇気を持って動くしかないです。

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自分の人生です「勇気」を退職を進めましょう

私は出先拠点の部署で200名弱の社員とパート職員がいる中でトップで運営しているときには、転職も検討したことがありますが、申し訳なさ過ぎて退職出来ませんでした。その後に同じ会社で人事異動して社員数人の部署になってからは自分がいなくてもよい状況には早く作れるので、気兼ねなく退職できました。

その部署は残念ながらその後になくなってしまったようですが...

私もそのようにいろいろな思いで5回も退職してきました。

実は明日から会社に行かず退職したことも1回だけあります。

 

退職を進めるにあたって、当然、いただける退職金や有給休暇はいただいておくべきです。何と思われようが退職してしまえば2度と関わることがない人がほとんどです。権利主張な人だったとか、変わった人と思われてもいいじゃないですか?そのようなことが聞こえてきたら人権侵害ですから(おばちゃん社員とかは言うんですよね)

こんなの気にする必要もない、相手にもする必要はない人です。

退職後に道で会っても「こんにちは!」とだけ堂々と言って、すれ違えば良いだけです。そういえば私も1週間前に以前の会社の人に道で会ってそのように対応しました。

退職は決して悪いことではありません。自分の人生の選択ですから自由であるべきです。

 

また、タイミングも検討が必要です。

★ボーナスはもらってから辞めるタイミング

(更にボーナス査定が終わって、金額が確定した後が本当はベストです。ケチな経営者だと最低の評価金額まで下げようとするので...)

★退職金が例えば勤続3年目からもうすぐ出るタイミング

★有給休暇が付与されるタイミング

自分の仕事を引き継ぐタイミング

転職先が入社を希望するタイミング

このあたりです。

有給休暇の完全消化だけは諦めるということも出てくると思いますが、それぞれをカレンダーに書いて、少しでもかしこい選択をされてください。 

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退職のためのスケジュールや退職時収入の事前確認を!

以外と目にしたことのないのが会社の「就業規則」だと思いますが、退職を申し出る前に事前にしっかり読んでおくことが必要です。

有休規程退職時の引継ぎ退職の申し出時期などが読むポイントです。これ以外にも「退職金規程」なども把握しておく必要があります。

これでどの程度、自分が収入をもらえるかを把握しておいてください。

できれば就業規程などのコピーを紙でもデータファイルでも保管しておくことも後々に見返すことが必要になることもあります。

 

また、退職の申し出に対しいくら会社が止めても、退職することにより会社が損害を受けることになっても、労働基準法で労働者は守られているので、会社は違約金は請求できません。仮にそのような内容が会社と労働者で契約書や就業規則に記載されていても、労働基準法が優先されるので安心してください。

 ◇参考◇

労働基準法 「第16条  使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。」

 

いろいろな把握すべきことを把握し粛々と進めていって退職時期を決定してください。

 

ところでこのようなことも私はありました。新たに入社する転職先が自分の予定よりも早く入社してほしいという場合です。

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入社を急がせる企業には要注意!

このような場合には「引継ぎに要する時間がある」と断るべきだと思います。それでも早く入社を!と言ってくる転職先はあなたのことを単なる作業者と考えている可能性が高いです。今をどうにかしたいからと自分の都合だけで早く入社してほしいという企業です。「先方の社長さんがどうしてもと早く入社してほしいと言っているんです。」と紹介会社に言われた場合には、より一層あまり良い企業とは言えません。転職先に断る方がよいと私なら判断します。切羽詰まっていますので、入社してすぐフルスロットルで動かないといけない会社の可能性が高いです。

このような企業であれば社長が黒いものを白と言ったら全員が白と言わなければいけないトップダウンの風土の会社の可能性が大です。

一方、「引継ぎもあるでしょうから、待ってでも入社してもらいたい」と言ってもらえる企業であれば先ほどのトップダウンの会社とは正反対で人を尊重する民主的な風土の会社だと思います。また、切羽詰まっての人員補充ではありませんので、研修もしっかりしてて余裕を持ってスタートできるはずです。

このように勤務中の会社は退職を告げると本性が見えたり、転職する会社は内定を出した後に本性が見えるものです。

退職から転職先への入社までのプロセスはしっかりアンテナを張って、自分の中で疑問があったら、どちらも慎重に丁寧に検討されて動いていただくことが大切だと考えます。

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自分の人生は自分で選択しましょう!

  自分の未来に素晴らしい判断をされてください!

また、退職は自分で進めるべきこととは思いますが、

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このようなサービスまであるので、自信のない方は相談されてはいかがでしょうか?

場合によっては会社と自分が交渉する必要なく退職することもできるそうです。

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