弱いの知ってるけど

弱い自分と向き合い勇気を出させて30年サラリーマンを頑張ってきました。転職5回、仕事や転職の失敗談や理不尽・達成感・乗り越えた経験を紹介させてもらってます。 少しでも力になれたら、嬉しいです

休日でも仕事の悩みを思い出すことの解決策②「自分を前向きにする方法」

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自分を前向きにするにはどうしたらよいだろう?

 先週の週末は「休日でも仕事の悩みを思い出すことの解決策」について書かせていただきました。

苦しんでいる方が多いのではないか?と思って、私の小さな工夫の紹介です。

とにかく休みの日は翌日が仕事でも充実させて、忙しくしてみたら悩んでいる暇もなく精神状態も安定しますという内容です。👇      

今日も日曜日なので、休日にどうしても時間があり「つい仕事の悩み」を思い出して、憂うつになってしまうときの過ごし方についてです。

 

私もサラリーマン時代の休日はつい仕事のことを思い出してしまっていたのですが、その中でもっとも憂うつだったのは、月曜日の9時からの本社での会議があり、日曜日の夜にホテルに移動しての前泊でした。

これ最悪です。

月曜日の朝一番で会議のプレゼンもあり、前日にはプレゼン内容を頭にいれておきたいので嫌でも日曜日の夜は仕事になります。出張のための移動だけでは労働にならないので、日当が出るだけでした。法的にもそのような考え方のようですが、政治家さんに働き方改革の事項に追加していただきたいです。

この日曜移動の月曜朝一会議に比べたら家で悩んでいる方がまだ幸せですね!

という結論が言いたいのではないですが、そう考えたらまだ少しは気持ちが楽になります。

 

また、日曜日にどうしても時間があり「つい仕事の悩み」を思い出し憂うつになってしまうことについてですが、この感情にきちんと向き合ってみようと思ったことがありました。

そして、仕事の悩みを自分でメモに書き出し、翌日の月曜日に何をするべきかの優先順位をつけてみました。これを考えている中でどうしても確認したい資料がすぐに見れないので、組み立てた優先順位は確実なものではないのが引っ掛かり、すっきりしませんでした。その翌日は会社に出勤してから、早速その見たかった資料を確認して組立て直すことになりました。

もっと土日にすっきりした気持ちになりたいとその週の金曜日に翌週や月曜日の仕事の組立てをきちんとしてから帰ることを実践してみると予想以上に土日の心の負担が減りました。「これはいい!習慣化しよう!」と思ったのですが、金曜日に会食や同僚との飲み会がるとその週末はまたまた憂うつな気持ちになってしまいました。

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仕事の整理とスケジューリングは大事です。

それでも、仕事を「スケジューリングする」「整理する」ことの重要性と同時に土日は改善できることが確証できたのは大きかったです。

 

このような仕事の進め方は以外とできてなく、「誰も教えてくれない社会の常識」だったりするんですよね。

このように仕事の進め方を改善しても憂うつな気持ちになる休日はあったのですが、とある土曜日の深夜1時頃に自分の部屋も仕事と一緒で整理してみようと思いついたことがありました。早速片付けはじめてしまったのですが、早朝の5時頃までやってしまいました。その時に高校生の頃に聞いていたCDなどの音楽が出てきて、懐かしくてそのCDを聞きながらやっていたのですが、自分が高校生の頃に進学に悩んでいたときに「勇気をもらった曲」が飛び込んきました。

つい聞き入ってしまい、この頃の自分の悩みやがんばろうとしていた気持ちを思い出し「本当に幼かったな~」と思いながらも聞いている曲の歌詞が自分の心にストレートに入ってきました。

自分の心がワクワクした気持ちになり、前向きになっていくのがわかりました。前向きな自分の心は本当に心地よいものです。

やはり幼い頃でも心に響いた曲や歌詞は自分を前向きにさせてくれます。

この「音楽で前向きになれる」という一つの心を動かす体験は忘れていても自分の心にはしっかり残っているものです。

このような簡単なことで自分を奮起させてくれるのはありがたい方法です。

私はそれから、その曲の入ったアルバムを今でも音楽ソフトにいれています。それと同じように感銘を受けた

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昔、感銘を受けた音楽や映画や本が自分を前向きにさせてくれる!

本や映画もいつでも読んだり見たりできるよう大切に保存するようになりました。

 

自分が落ち込んだり、勇気をもって挑まないといけないときの発奮剤としています。今日は「気合入れてがんばらないと!」という日や前向きになれない朝はこの曲で自分を奮い起こさせるようにしていました。

 私がこの当時に響いた曲は、

長渕剛さんのHOLD YOUR LAST CHANCEという曲です。

1984年リリースという古い曲です。

歌詞は「傷つき 打ちのめされても はいあがる力が欲しい 人は皆 弱虫を 背負って生きている...」という出だしではじまる曲で私にとっては、自分は弱虫だけどはいあがろうと勇気を与えてくれます。

このように誰もが人生を歩んできた中でいろいろな文化に出会い、心に触れて感動したり、刺激になったりという体験は無意識に今の自分の心を作っているものではないかと思います。だからこそ悩んだり苦しんだり嫌になることがあればこのような過去の感動体験に触れてみるだけで自分の前向だった心を思い出し、感動という栄養を心に与え元気にしてくれるのかもしれません。

人は他人から心を動かされることが多いのですが、過去の自分から心を動かされることの方がもっとも悩みや苦しみのときには、もっとも早い回復方法なのではないかとさえ思います。

仕事と日々闘っている人や転職を考え悩んでいる人には本当におすすめです。

ご参考になれば幸いです。