地元へ帰省する際に配慮すべきこと/Uターンも可能な時代になりますね。
サラリーマン生活で9連休の初日は心が本当に穏やかになりますね。
朝起きて、いつも同じ家庭内のリビングに行くと見える光景が違いますよね。
気持ちの余裕だけでこれだけ毎日見てきた光景でも見える景色が違うのか?とさえ思ったこともありました。
このような長期休みを過ぎて、年明けに出勤すると退職を申し出てくる若い新卒社員やアルバイトの若いフリーターのメンバーが多かったですね。
自分を見直す機会になるようです。
地元に帰省して中学高校の頃の友人に会ったり、大学生の頃のサークル仲間に会うことで刺激になるようです。非常に良いことです。
「今のままこの会社で続けてて将来はどうなるののか?」
「地元の友人やサークル仲間と名刺交換したけど、あいつは役職者になっている!自分はがんばっているのに肩書きがない!」
「あいつの会社は大変そうだけど、あいつが仕事に情熱もって、がんばっているのがうらやましい!」
等など、同窓会なども本当に刺激になりました。
これは良いことではないのですが、「自分が学生時代に考えていた序列」と「互いに社会に出てからの社会的な序列」が変わってきていることが刺激になるのですね。
また、高校卒業してから10年など経過してからの同窓会だと肩書きだけでなく、人間的な成長の格差を友人の人生経験の迫力で感じたりします。
これがもっとも刺激的ですね。同じクラスで暗かったやつが起業して成功していたりしますからね。その友人の迫力はやはり違いますね。
人間的な迫力は厳しい環境に身を置いているから、鍛錬され自然に身についてくるものなのでしょうね。
地元に帰省し刺激を受けて自分の目標を見直すのも醍醐味と思えば本当に楽しいです。
実は私は地元の同窓会にあまり参加していません。
私はクラスの中でも暗くはないですが、大人しい方だったのです。
ですから、特に地元の同級生からはお前なんかが肩書きあるのか!?と思われて嫉妬されることがあったからです。同級生から見た序列が私は下だったからでしょうね。
そして、地元でこんなひどい噂を流されていました。
「あいつは東京に行って、会社で役職ついたらいろんな女性に手を出し過ぎてトラブルになり、行方をくらまして転々と逃げながら生活しているらしい。だから地元にも戻ってこれないんだよ。」
そして、地元に帰ると不穏な空気を感じて不思議に思っていたのですが、久しぶりに会った親しい友人からこの私の噂を聞きました。
この友人は両親から私の噂を聞いたとのことで、「お前、大変なことになってるらしいけど大丈夫か!」と友人までも信じていました。本当に驚きました!
それから、地元に帰っても同窓会には行く気にはなりませんでした。
私の地元は岩手のド田舎の小さな漁港の街で、高校を卒業すると70%程は進学か就職
で町を出ていきます。主に東京や仙台そして県庁所在地の盛岡です。
そして3年以内には町を出ていった人の30%は馴染めず地元に戻ってきています。
その馴染めず地元に戻ってきた人たちが嫉妬からこのような噂を流しているのです。
この噂で地元に帰るのが憂うつな時期があり、何年も両親に顔を見せることをしない時期もありました。
地元に帰って、ほっとしないことは本当にさみしいことです。
この噂以降、帰省したときに注意していることです。
地元に帰るときの注意点
- 必ず地元の方言で会話をする ⇒ 標準語は鼻につき嫌がります。
- 地元から一度出て戻った友人には要注意 ⇒ 劣等感が強いです。
- 高級なお土産は自慢に思われるので控える ⇒ 渡さないのが良いです。
- 車で帰省するときは安いレンタカーにする ⇒ 高級車は嫉妬されます。
- 地元のスナックなどには行かない ⇒ 同級生が常連になっていて絡まれるかもです。
私と同様に地元を離れている友人は、高級車を購入した後に車で帰省したところ、車のボディに傷をつけられたり、ミラーを壊されたりしていました。
また、この友人は地元のスナックに行ったところ同じ学年で顔だけは覚えていて、ほとんど話したことのない同級生が常連だったらしく、絡まれて痛い思いをしていました。
私の地元は他の地域や都会に対して、劣等感が強く閉鎖的な地域かもしれませんが、子供の頃とは人間関係もほぼ違っていますので心得ておくことで、余計なことに巻き込まれずに済むのであれば注意しておいた方がよいのではと思います。
実にさみしい話しをして申し訳ありません。
私が生まれ育った地元に感謝や愛情がない訳ではありません。将来、帰りたいと思っています。しかし、このような「ねたみ、そねみ、ひがみ」の人間の闇をもっている残念な人になってしまった同級生もいるのも事実です。
たまに帰省して私のように嫌な思い出ができて帰省しなくなることは本当にさみしいことです。
このようなことがあっても帰れる田舎があるということは本当に嬉しいことだと思います。その大切な地元を私のように嫌な思い出の場所にならないでほしいと思います。
私のように50歳を過ぎるとこのような過去のことは気にせず帰れますが、若い頃に気をつかっていれば、帰省したくない思いにならなかったのではと少し後悔しています。
そんな私でもいつか地元に帰って貢献したい夢があります。
私の地元は震災で街が大きな被害にあいました。
全国からの多くの方の支援や国の支援により復興が進んでいます。
本当にありがとうございます。
震災後に職を失った人や仕事が多くある訳ではありませんので、地元に帰って就職や職業の支援や地元の特産品を全国に広めるお手伝いをしたいと考えています。
私が経験した通信販売を地元で立ち上げてみたいです。
それが私の夢です。
これからは通信環境さえあればどこでも仕事はできる時代になりますので、地元に戻ることを考えています。地元にUターンの就職や転職を考えてもよいのではないでしょうか。