会社でも転職でも「厳しいところにあえて身を置く」ことのすすめ
こんにちは、Gambaサトーです。
私は今フリーなのでというか無職なので厳しいところに身を置いていないはずですが、なぜか、自分で自分に追い込まれています。
アフィリエイブログから収益を得ることを目指して、まずは行動が重要とブログをスタートしたのですが、サラリーマンより厳しいことを痛感しています。多少でも貯蓄があるのでどうにかなっていますが、なければと考えるとゾッとします。
グーグルのアップデートで収入が大きく減ったブロガーの方も多かったようですが、貯蓄で乗り越えた話しもお聞きしました。これからの不安定な時代は貯蓄は大事ですね。
私の今の最大の厳しさはこれから先に収入を得ることができる保障は一切ないということです。だから毎日勉強とブログを書くという実践を続けています。
若い頃の飽きっぽい自分だったら、記事10個も書いたら、もう諦めていたと思います。それなりに人生経験してきたから、続けていけてます。
ところで本題ですが、「厳しいところにあえて身を置く」という表現をしていますが、今の私は先ほどのようにあえて自分で選択しましたが、厳しいところに身を置こうと最初から思っていたのではないのです。ブログをはじめてみて結果的にそのような状況に追い込まれただけなのです。ブログをやめて就職すればよいだけなのです。
正直、自分のペースで仕事ができると甘く考えていたのですが、自己管理が会社員よりも圧倒的に必要なことを知り、自分に仕事をさせる課すことが重要でです。それを誰かにやってもらえるのが会社員で今考えるとそのあたりが楽でしたね。方向性も方針も戦略も自分で考えなくても人の作ったものに沿って、自分の戦略を考えればよいだけで都合のよいときには自分の会社の評論家にもなれるし、当事者にもなれるので、本当に不安の少ない環境だったとつくづく感じます。
今、苦労していると言いたいのではないのですが、この抱えている「不安」が大事なのだと思います。不安だからがんばる、不安だから調べる、不安だから自分を厳しいところに置くのだと思います。
人間はこの不安があらゆる行動変容(行動が変わること)につながっていくのでしょうね。人間なんて結局、楽な方、楽な方へと進む生き物なのです。
だから、自分に不安を与える方が行動できるように結果的になるのです。厳しいところに身をあえて置くというのは、不安を自分に与え、行動を起こすことにつながります。
誰もが「不安を抱えたくない、不安を避けたい」と思っているはずですが、自分が動けていないと感じたら、あえて不安を進んで受け入れてみればよいと思います。
私はあえて不安を抱えようと決意して、プロジェクトをまとめるとか、知らない業務の部署を抱えるとか自ら手をあげてやってきました。そして、実際にスタートするとほとんどが予想していた不安レベルの3~5倍以上の不安が襲ってきました。そして、手を挙げなければよかったと後悔したり、不安に苦しんでいるときに「自分だけなんで残業してるんだよ!」と思ったりしました。
それでも、不安を払拭するにはこのようなことをずっと考えている暇はないので、すぐに集中できました。
一方でこのような時はマイナス思考の出てくる余裕はないので、プラス思考だけで動いている自分が気持ちよかったりもします。そして、やりきった時には充実感を感じます。
「どうも人間というのは出来ることだけやっているのでは充実感を得れず、無理かもと不安を抱えるくらいじゃないと充実感を得れない生き物のようです。」
そもそもサラリーマン、会社員という生き物は安定を求めてその会社に入社している訳ですから、不安を会社に要求されてもそれを好んでいないので、辛いものになるのでしょうね。私もそのように最初は考えて勤めていました。
それでも、会社は不安を抱えていないと認めてくれず、昇給も昇格もしないのですから、ある意味、安定を求めている人に不安定を要求するのだから人によってはできないは当然です。
これからの時代は終身雇用も崩壊するでしょう、不安定の時代がはじまってますので、そろそろサラリーマンも不安定に進んでいく必要があると感じます。
だからこそ、会社にいるときは「会社内でも厳しいところにあえて身をおいてみてはいかがでしょうか?」
それが自分を将来、世の中に適応して生きていく力につながります。
会社員で昇進を望まない若い人が増えていますね、良いタイミングで昇進しようと考えていたりするようですが、 よいタイミングでの昇進というのはないはずです。何か問題や課題があるから人を異動させたり昇進させたりして組織として克服しようとするのが会社の人事です。
結局、厳しいところに身を置くことはこれからの会社員を続けていくのでも転職するにしても、起業するにもそうです。どんなにうまく避けてもいずれはやってきます。
遅かれ早かれ、長い人生の中で立ち向かうべきことなので早いうちに厳しいところに身を置いて、経験を重ね乗り越えた充実感も味わってみてはいかがでしょう。