就活中の学生さんや転職活動中の方へのメッセージ！（自分含む）
就職活動をしている学生さんを街で見かけますが今の時期は来年の採用分なのか今年4月の採用なのかわかりませんが「がんばって！」と声をかけたくなりますね。背中からがんばろうとしている気持ちが出ているんです。
本当は社会に出ることに恐れているのですかね？
そして、将来、会社に４０年以上勤務し続けると考えるとぞっとすると思いながら、就活に取り組んだり、悩んだりしている方は多いのではないでしょうか？
面接などで企業に対して、無理に褒めたり、関心したりとそれほど興味のないことを発言している自分自身にどっと疲れて、嫌になっているのではないでしょうか？
そして、入社後は嘘の自分を演じ続けることが何十年も続くと考えるとノイローゼや鬱になりそうでたまらない思いになっているのではないでしょうか。
街でいかにもこれから面接か企業訪問に行こうとしている学生さんらしき人を見かけますが、ほとんどの人ががんばろうとしながらも、暗い背中をしているのが伝わります。
「偽わりの自分」と「不安な自分」と「傷つけられたくない自分」と戦い苦しんでいるのがわかります。
これを打ち破るには「偽わりの自分」をやめてしまえばよいだけです。
企業の採用担当者は準備万端で何度も面接などで対峙することには慣れているので、取り繕った自分が勝てる訳がありません。
企業の人事といっても相手は同じ人間です。
その人も強みもあれば弱みもあるのです。
その担当者もみんな生き恥さらして生きてきて今があるのです。
ちょっと考えてみてください。
あなたは唯一無二の存在です。
あなたはこれまでも、これから先も、あなた一人しかいないのです。
あなたを必要としてくれる人は身近にいますよね。
それは本当の素のあなたを必要としてくれているのです。
社会は仕事だけが全てのように感じるかもしれませんが、社会も所詮、生き恥さらした人が作ったものです。
その中にあなたを必要としてくれる場所はなく、
入社してからその場所を自分で作っていくのです。
はじめて友達もいない学校に入学した時と一緒です。
だから、自分を必要としている場所をまずはどこにしようかと考え選択するのが就職活動や転職活動です。
入社して自分の場所は作れないと思うのであれば、さっさと退職してまた、別の場所を探してみればよいのです。
20代～30代なんていくらでも場所も仕事も選べます。
また、面接で嫌なことやハラスメントを感じたらすぐに辞退すればよいのです。
中小企業なんて、若手の応募がなくて本当は困っています。
しかし、そのように見せないようにしているだけなのです。本当に内情は必死です！
だから、同期の友達と比較することもないのです。
もっと長い目で自分の場所を見つけたらどうでしょう？
ちょっと気が楽になりませんか？
企業に無理にあわせるのはもうやめて、頭が良い振りもやめて、今の自分に正直に表現してみたらどうでしょうか？
認めてもらえるか認めてもらえないかは相手が決めることです。
そして、ダメならダメでその企業には場所が作れなかっただけのことです。
そもそもやりたいことがあった訳ではないのですから．．．
肩の力を抜いて、フラットで自然な自分を素直に表現するだけで良いのです。
そして、入社して仕事を頑張れば、自分の場所は作れてきます。
その場所を居心地よくするために自分のためではなく、上司、同僚、後輩のために仕事をすれば、その場所はどんどん居心地がよくなります。
そして、その場所が拡がっていくことで出世がはじまるのです。
難しいことではありません。
本当の素の自分でチャレンジしてみてください！
これは、現在、就職活動中の自分へのメッセージでもあります。
